園について

円融寺幼稚園のはじまり

　円融寺幼稚園は円融寺（圓融寺）というお寺の幼稚園です。お寺は今から約1100年以上前の平安時代（西暦853年)に創建された古刹で、広大な面積を誇る境内は都内にいることを忘れてしまうほど自然豊かで閑静な環境です。境内の真ん中にある釈迦堂は都区内最古の木造建築物として知られ、国の重要文化財に指定されています。

　そんな境内の一角で円融寺幼稚園ははじまりました。開園されたのは昭和30年（西暦1955年）5月25日のことで、はじめは境内の山門脇にありました。今の園舎の4分の１にも満たない小さな規模で、園児数も2学年で30名ほどでした。まだ日本社会の中で子どもを幼稚園で教育するということが珍しい時代です。園舎の建築が大幅に遅れたため、しばらくはお寺の庫裏の中で子どもを預かって保育をしました。昔の寺子屋のように子どもたちが寄り添って楽しく過ごしていたのではないかと想像します。

　やがて高度経済成長を迎えた日本は、ベビーブームともあいまって幼児教育への関心が高まり、入園希望者が年々急増しました。それにともない施設の増築を続けてきましたが、それだけでは受け入れが困難となり、昭和49年（西暦1974年）、境内の北側に現在の新園舎が完成しました。

　これまでの幼稚園が手狭で何かと苦労が多かったことと、日本社会から子どもの遊び場がどんどん少なくなっていく現状を憂慮した前園長（阿純孝）の思いから、敷地面積1500坪（園庭1000坪）という都内屈指の広大な幼稚園がここに誕生したのです。　　

　今ではおよそ100名を超える子どもたちが園庭を元気よく走り回り楽しく過ごしています。

0000年00月	ここに項目名が入ります。ここに項目名が入ります。ここに項目名が入ります。
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学年や季節によって様々な行事やカリキュラムがあります。

保育時間・休園日

保育時間	午前9:00～午後2:00 但し、水曜日は午後1:00迄となります。 ※学期のはじめや行事の都合により午前保育の期間もあります
休園日	土日祝日・開園記念日（5月25日）・お盆（7月15日）・夏休み・冬休み・春休み

カリキュラム

健康・人間関係・環境・言語表現・自由遊び・ごっこ遊び・自然遊び・リズム遊び・体操指導・絵画・うた・製作・植物/野菜栽培・伝統行事など

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預かり保育

まどかくらぶ

「まどかくらぶ」では、通常保育後もゆっくり幼稚園でお過ごしいただけます。
お部屋で絵本を読んだり、工作に熱中したり、お天気の日には園庭で思いっきり遊んだり、思い思いに自分のやりたいことにじっくり取り組むことができます。
担当する先生は幼稚園教諭免許を取得したベテラン教諭です。
時々、芸術家を目指す若者がボランティア活動として参加し、子どもたちと一緒にアート体験を楽しむこともあります。

預かり保育の概要

曜日	学期中の月曜～金曜
時間	午後：14：00～18：00 水曜は13：00～18：00
注意事項	・午前保育期間、土日・祝日、代休日、長期休みは実施しません。・年少組は5月通常保育開始時より利用できます。
持ち物	コップを持参してください。
費用	1時間 500 円・おやつ代（飲み物込み）200 円 ※おやつは 15 時～16 時の時間帯にお出しします。この時間帯をご利用の場合はおやつ代を一律徴収いたします。 ※幼児教育・保育の無償化制度に伴い、「保育の必要性の認定」を受けた場合に限り、利用実態に応じて月額最大 11,300 円（日額上限 450 円）までの範囲で各区より補助金が支給されます。 ※キャンセル料金はかかりません。
お預かりの時間帯	1時間毎となります。

詳しくは書類ダウンロードページの「まどかくらぶ（預かり保育）のご案内」をご覧ください。

- 1.基本的な生活習慣を身につけ、生活の流れを知り、自分から進んでしようとする。
- 2.保育者と親しみ、好ましい友人関係を体験しながら、集団生活に必要な決まりを知る。
- 3.元気に遊ぶ中で、運動の基礎的な身のこなしを身につける。
- 4.いろいろな表現活動を楽しみ、次第に語彙を豊かにし、自分の要求や出来事を言葉で伝える。
- 1.園生活に慣れ親しみ、自己発揮しながら保育者や友達とのかかわりを深めて、楽しく遊ぶ。
- 2.日常生活に必要な良い生活習慣を身につける。
- 3.身近な社会や自然の事象に興味や関心を持ち、自分なりに見たり考えたりする。
- 4.遊びの中で、全身で動く楽しさを味わい、遊びに必要な基礎的な経験や技能を身につけ、のびのびと表現する。
- 1.園生活を楽しみ、運動や遊びを活発に行うとともに、基本的、個人的、社会的な生活の習慣や態度を身につける。
- 2.身の回りの自然事象や社会事象に興味や関心を持ち、豊かな感覚や心情を持つ。
- 3.友達同士の関わりあいを深め、意欲的、創造的に、遊びや仕事に取り組み、充実感を味わう。