子どもには子どもの考えがあります。
子どもには子どもの“やりたい”があります。
子どもには子どもの世界があります。
それは大人が立ち入ることのできない神聖な世界です。
子どもはいつも本気で生きています。本気とは全力で生きるということですが、「本気」には「本当の気持ち」という意味もあります。気持ちに嘘があれば全力は出せません。
大人は子どものすることにあれこれ口を出して一方的に干渉するのではなく、目の前の子どもが何を本当にしたいのかをしっかりと観察し、子どもの本気に寄り添う伴走者でなければなりません。
この先の未来がどうなっていくかは誰にも分かりません。これまでの常識では通用しないこともあるでしょう。しかし、どんな状況であっても、明るく前を向き、正しさを追求し、他者と仲良く力を合わせ、たくましく自信をもって新しい道を切り開く強い精神力がこれからの時代にはなくてはなりません。幼児期はその土台を築く最も大事な時期です。
当園は豊かな自然環境と恵まれた施設で、未来につづく大切な芽を育てることを使命としています。